本記事では、よりスムーズに面接を行うための準備や質問例を紹介いたします。
目次
①面接前の準備を丁寧に行う
②面接時のフローを決める
③質問内容例
④まとめ
①面接前の準備を丁寧に行う
応募者は面接時に緊張して、うまく話すことができないケースがあります。より応募者が安心して会話できるように準備をしておきましょう。
・面接する時間を確保する
面接担当者が面接中に電話・来客対応などをする必要がないよう、シフト人数の調整をしておきましょう。
・面接場所を清潔にしておく
「床に髪の毛や埃が溜まっていないか」「求職者が座るイスが汚れていないか」など、注意して確認するようにしましょう。
・プライベートを保護できる一定のスペース(部屋)を確保する
面接は学歴や職歴などプライベートな内容も多く話す場です。面接担当者以外のひとに丸聞こえにならないよう配慮したスペースを確保しましょう。
・応募者と面接担当者がそれぞれ座る位置を決める
スムーズに案内できるよう、事前に座る位置を決めておきましょう。一概には言えませんが、対面で向き合って座るよりもL字型に座ることで圧迫感や緊張感を減らすことができます。
・仕事内容/職場環境/質問内容を整理しておく
応募者とのミスマッチを防ぐためにも、事前に仕事内容や職場環境を丁寧に伝えるようにしましょう。スムーズに当日話をするためにも事前に「何を任せるか」「どんなひとと働くか」「何を質問するか」を整理しておきましょう。
参考)マイナビバイト作成「応募〜定着までの悩みを解決するガイドブック」p33
②面接時のフローを決める
応募者が面接に来てから終了するまでのフローを決めておきましょう。代表的なフローは下記となります。
・応募者が企業(店舗)に来る ・挨拶をして応募に対する感謝を伝える ・面接場所へ案内する ・面接担当者の自己紹介を行う ・面接の所要時間を伝える ・応募者の自己紹介を聞く ・採用された場合、どんな仕事を任せるか、どんな人と働くかを説明する ・面接の質問を行う ・応募者からの質問を受け付ける ・入社までのフローや合否連絡の日程を伝える ・最後にもう一度、応募に対する感謝を伝える ・出口まで案内する |
アルバイトの面接は30分前後が一般的です。応募者は選考準備のために多くの時間を使っているため、あまりに短い時間で面接を切り上げると応募者が不快に感じる可能性があります。合否に関係なく丁寧に対応することを心掛けましょう。
③面接質問例
職種や求める人物像によって異なりますが、大まかに「過去の経験」「やる気」「勤務条件」「柔軟性」を質問することが一般的です。代表的な質問例は下記となります。
【過去の経験】 ・これまでどんなアルバイトをしてきましたか? ・一番長く続けられたアルバイトはなんですか?その理由を聞かせてください ・最近まで働いていたアルバイトを辞めた理由はなんですか? 【やる気】 ・月にどれくらいの収入が欲しいと考えていますか? ・今回他にも受ける予定の会社・店舗はありますか? ・これまで弊社(店舗)を利用したことはありますか? ・勤務したらどのような仕事がしたいですか? 【勤務条件】 ・週に何日勤務できますか? ・1日何時間くらいまで勤務できますか? ・就業時間やシフトに関する希望はありますか? ・採用が決まった場合、いつから勤務できますか? ・どれくらいの期間、働こうと考えていますか? 【柔軟性】 ・希望の曜日や時間以外にも勤務できるときはありますか? ・急に出勤をお願いした場合、出勤できる可能性はありますか? ・年末年始やGW、お盆は出勤できますか? ・今回希望している職種以外で興味のある仕事はありますか? |
④まとめ
よりスムーズに面接を行うための準備や質問例をご紹介いたしました。準備のやり方や質問方法に迷う際はマイナビバイトにご相談ください。サポートサイトでは採用活動のお悩み解決につながる解説記事を公開しています。ぜひご活用ください。
サポートサイトで公開している記事の一例
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記事公開日:2024年1月30日