本記事では、採用率向上のために面接時に応募者へヒアリングすべき質問集をご紹介いたします。志望動機や勤務できるシフトなど本質問に入る前のアイスブレイクとしてもご活用ください。
参考)マイナビバイト作成「応募〜定着までの悩みを解決するガイドブック」
目次
①ヒアリングの必要性
②求人原稿内容についての質問例
③応募後の連絡についての質問例
④面接についての質問例
⑤まとめ
①ヒアリングの必要性
採用率を上げるためには、定期的に採用フローや求人原稿内容を見直し求職者に寄り添う内容にすることが求められます。しかし、面接担当者が話し合っても応募者側の視点に立つことは難しく、改善点を見つけることは困難です。
そこで面接に来た応募者へのヒアリングを行うことで、採用フローや求人原稿内容の改善点が明確になり、今後の応募者数の増加ひいては採用率向上へと繋がります。
②求人原稿内容についての質問例
・求人内容を読んで、分かりづらい言葉や単語がなかったか ・求人情報でもっと書いてほしかった情報はあるか ・面接で仕事内容や職場環境の説明を聞いて、求人内容と相違があった項目はあるか ・他の求人情報と比較して当社(当店)のよかったことはなにか ・応募の決め手になった内容はあるか |
求人原稿の内容についてヒアリングすることで、より求職者に分かりやすい内容に修正ができたり、自社がアピールするべきポイントが明確になります。マイナビバイトの営業担当や制作担当まで応募者のご意見をいただけましたら、内容に沿った変更案をご提案いたします。
③応募後の連絡についての質問例
・応募後の連絡スピードはちょうどよかったか ・面接日程調整のメールや電話で答えにくいところはなかったか ・道案内や持ち物などの案内で分かりづらいことはなかったか |
応募後、面接に至るまでの連絡のスピードや内容についてヒアリングし、返答によって応募者へ送信しているメール文面のテンプレートを修正するようにしましょう。指摘された内容をどのように改善できるかお悩みの際は、お気軽にマイナビバイトまでご相談ください。
④面接についての質問例
・当日、面接場所は分かりやすかったか ・面接担当者以外の態度で不安になった対応はあったか ・面接した場所の位置や清潔感について気になったことはあるか ・質問されたくなかった内容はなかったか ・答えにくいと感じた質問はなかったか |
面接時の対応や内容についてヒアリングを行い改善をすることで、面接後の入社辞退率を下げることに繋がります。お店やオフィスの構造上、面接場所を変更できないこともありますが面接官の対応や質問内容など、変更できるところは修正をしましょう。
⑤まとめ
応募者へヒアリングすべき質問集をご紹介いたしました。面接時間の関係上、すべてヒアリングすることは難しいですが、面接に来た応募者へ少しずつヒアリングを行うことで改善点の発見に繋がります。
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サポートサイトで公開している記事の一例
・応募者管理機能について
・原稿の修正方法
・応募者へのメール返信例
記事公開日:2024年1月30日